後発(ジェネリック)医薬品のメリット
| 後発医薬品で薬代が約1/5~4/5に!!
「後発医薬品とは」でも説明しましたが、後発医薬品の薬価は、先発医薬品に比べ約1/5~4/5と定められていますので、安価に購入することができます。薬価が安ければ、患者さんの自己負担が減るほか、保険料・税金の節減にもなり、国の医療費も低減できます。
これが後発医薬品の最大の利点です。

| 品質・有効性は先発医薬品と同等です。
後発医薬品には国による厳しい基準が設定されています。
製造指針のガイドラインが制定され、品質再評価制度(第3者が医薬品の試験を行える制度)による公的溶出規格も整備されており品質再評価を受けた後発医薬品は、先発医薬品と同等の医薬品として公的に認められています。
「医療用医薬品品質情報集」(オレンジブック)には、公的に品質を保障された医薬品が記載されており、後発医薬品のガイドラインとして利用されています。

●品質試験データ
「先発医薬品と同じ品質」を確認する試験は大きく分類すると2つあります。
■生物学的同等性試験(薬の成分の体への吸収のされ方)
飲んだ薬は胃腸から吸収されて血液に入ります。 血液中の薬の濃度を時間で比較し、規格に合っているかを確認します。

■溶出試験(薬の溶け方)
胃液や腸液に合わせた水溶液に薬を入れ、錠剤から薬の有効成分がどれくらいの速さで溶け出すかを比較し、規格に合っているかを確認します。

| 低コストでも、安全への信頼は変わりません。
医薬品には、品質・有効性・安全性を確保する為に、薬事法による規定があります。更に、開発段階、製造・流通段階それぞれにおける各種の基準も制定されています。後発医薬品は、先発医薬品と同様の規制に基づいて認可された設備で開発・製造されており、先発品と開発のされ方が異なるだけで、その品質や有効性、安全性は、全く同等であり、言い換えると、同等でなければ、そもそも製造販売はできないのです。
また、ジェネリック医薬品には製品化する際に安全性や有効性をクリアした上で、 さまざまな改良を加えた製品もあります。 患者さんには味や大きさを工夫してより飲みやすいものに。 医療現場には変質しにくく、包装にも工夫を凝らして、より扱いやすいものにするなど医療関係者により良い医薬品を提供すべく、常に製剤研究されています。